第56回 利根川水系連合水防演習
昭和22年9月、大型台風 カスリーンが、関東一円を襲いました。太平洋戦争後間もなく、国土の荒廃が著しい状況下で、カスリーン台風は、北埼玉郡東村(今の大利根町)で、利根川を決壊させたのを始め、大里郡久下村(今の熊谷市)で、荒川も決壊させるなど、埼玉県内だけでも、124箇所で、堤防を決壊させました。
群馬、栃木、埼玉、茨城、千葉、東京の1都5県に渡る広範囲において、幾多の貴い生命、財産を奪いました。特に利根川の決壊による濁流は、東京まで及びました。
この末曽有の被害を教訓として、水防活動や水防演習の重要性が、叫ばれるようになり、昭和27年から利根川水系連合水防演習がはじめられました。
プログラムから抜粋
熊谷市長の号令の元幕が開きました | 入場の模様です | 新井団長の指揮で水防団が動きます | 富岡熊谷市長、上田埼玉県知事の視察です | 冬柴国土交通大臣の視察です |
冬柴国土交通大臣の視察です | 南分団 牧分団長です | 向かって右から2番目が南分団 伊藤班長です | 竹とげの道具のくわです 伊藤班長は、これの使い手です | その竹を使い五徳縫いが完成しました(亀裂防止) |
南分団 伊藤班長 大島班長です | 機関が南分団 矢島副分団長です | 杭拵えの模様です (洗掘防止) | 鴻巣消防団の羽鳥さんです | 月の輪 工法です (漏水防止) |
避難判断水位まで水位が来た想定です | 釜段工 です (漏水防止) | 砂袋用 砂も追加されました。 | 冬柴国土交通大臣の視察です | 釜段工 です (漏水防止) |
はん濫危険水位まで水位が達した想定です | シート張りの模様です(洗掘防止) | 土嚢を積み少しでも高さを稼ぎ地域を守ります 伊藤班長 | 踏み固めている状況です 大島班長 | 積土嚢(越水防止) |
積土嚢(越水防止) 完了!! | 積土嚢(越水防止) 完了!! | 土留鋼板(越水防止) | 土留鋼板(越水防止) 完了!! | 仮設階段です |
国土交通省所有の災害対策車両の車内です | 自衛隊 所有のバイクです:ホンダ製でした | 自衛隊のヘリコです | 消防のヘリコです | 埼玉県警のヘリコです |
自衛隊の双発ヘリコです対岸に着陸しました | 救急車を対岸へ渡します | 警察のバイク隊です | 自衛隊のバイク隊です 手前に埋もれた車両も有ります | レスキュウー車両登場 |
警察の指揮車両です | 現場指揮本部が作られました | 要救助者を探しに行きます。 | ||